先進国の中で日本だけが健康診断の基準が厳しく、薬漬けにされていることをご存じでしょうか？
例えば、コレステロール値。日本女性の7割が異常値と判断されますが、欧米の基準に合わせると、患者数は10分の1に減るといいます。そして、本来は正常な女性が薬で値を下げすぎると、生理不順やうつ病などの副作用があることも明らかになっているそうです。
欧米ではLDL（悪玉）コレステロールの基準値の上限は190mg/dLですが、日本では139 mg/dLでした。この基準はあまりにも厳しすぎ、正常な人にも投薬しなければならなくなってしまうため、せめて178 mg/dLまで基準を上げるよう「人間ドック学会」が2014年に新基準を提言しました。
しかし、「厚生労働省」や「日本医師会」は頑として譲らず、逆にコロナ禍の2021年には、さらに厳しい基準119 mg/dLに引き下げてしまいました。
このようなことは高血圧の薬や新型コロナワクチンでも同じです。ワクチン先進国が3回目位で接種しなくなったのにもかかわらず、日本人だけがその情報を知らされず７回目も実施しています。
「欧米で使われなくなった薬は日本で消費させる」「そのために厚生労働省や日本医師会を利用する」という仕組みが何十年も続いていることに気づきましょう。
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